この記事では、iOS12で利用可能になった”ショートカット”を利用して、お手持ちのiPhone、iPad、iPod TouchでSiriや通知センター(ウィジェット)、ホーム画面等から「Respring」をする方法を紹介します。
Respringとは、Restart springboardの略で、iOSのホーム画面やステータスバー等のGUIをSpringboardといいます。それをRestart(再始動)することをリスプリングといいます。OSの基本的なところは起動したまま、GUI部分だけを再始動します。
まあそのような感じです(^o^)
お読みください
●この方法は、今後のAppleによる対策で利用できなくなる場合があります。
(確認済み:iOS12.0 12.0.1 12.1)
●あらかじめ、「ショートカット」アプリをiOS端末にインストールしている必要があります。
(記事内にリンクがあります。)
導入方法
手順1.”ショートカット”アプリをiOS端末にインストールします。
※インストール済みの人は、次の手順へ
アプリ名:ショートカット
価格:無料
配信元:App Store
アプリ容量:サイズ : 0.140GB
手順2.以下のボタンをクリックして「shortcutファイル」をダウンロードし、”ショートカット”アプリに追加します。
手順3.”ショートカット”アプリにRespringが追加されたら成功です。
手順2.の画像を見て気づいた人もいるでしょうが、この方法はただ単に「appleprintcenter://」とURLをSafariに開かせるプログラムです。なので、Safariのお気に入り等に設定して実行することも可能です。
通知センター(ウィジェット)の登録方法
通知センターのウィジェットに以下の画像のように表示させることができます。
手順1.通知センターを表示させ、右へスワイプします。
手順2.下へスクロールし、「編集」をタップします。
手順3.「ウィジェットを追加」の欄にある「ショートカット」を+ボタンで追加します。
手順4.先ほど追加した「Respring」が表示されたら成功です。
※筆者の環境ではなぜか表示がバグり、正しく追加できませんでした。なので、適当な「ショートカット」を合計4つ用意したら正しく表示されました。
Siriの登録方法
Siriで「Siriでリスプリングしたい言葉」を言うことで、リスプリングできます。
手順1.”ショートカット”アプリを開き、Respringの右上にある「・・・」をタップします。
手順2.スイッチマークをタップします。
手順3.「Siriに追加」をタップします。
手順4.録音マークをタップし、「Siriでリスプリングしたい言葉」を設定します。
以上で完了です。
ホーム画面への登録方法
ホーム画面へ「Respring」アイコンを追加することで、簡単にリスプリングできます。
手順1.”ショートカット”アプリを開き、Respringの右上にある「・・・」をタップします。
手順2.スイッチマークをタップします。
手順3.「ホーム画面に追加」をタップします。Safariへ自動的に切り替わります。
手順4.Safariの画面に表示されている内容に従ってホーム画面に追加します。以上。
コメント
ご報告ありがとうございます!
筆者の環境(iOS12)では動作するのですが(汗)
筆者の検証結果
iPhone SE iOS10.1.1 リスプリングNG
iPad iOS10.3.3 リスプリングNG
iPhone 6 iOS12.0.1 リスプリングOK
iPhone 6 Plus iOS12.1 リスプリングOK
iPhone 7 Plus iOS12.0 リスプリングOK
ちなみにお聞きしたいのですが、管理者さんのios12以降の端末でウィジェットバグのRespringって実行できますでしょうか?
自分はそっちもできなかったので…
通知センターのウィジェットを二重に開いて…ってやつですよね!
iOS11.4.1まではあの方法でリスプリングしていました。
iOS12ではバグが修正されているみたいで二重に開けなくなっていますので、できません!
ios11.4.1(iPhoneSE)のWorkflowアプリ、ios12.0(iPadmini4)のショートカットアプリのどちらでもリスプリ実行されませんね…
普通にプリントセンターが開き、一時的にスイッチャーがフリーズするだけなようです
おま環ですかね?