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本日(2018年6月15日)、対象エミュレータがインストール・起動できなくなりました。

本日、2018年6月15日にGBA4iOSiNDSなど以下の対象エミュレータがインストール・起動できなくなりました。

対象のエミュレータ

  • GBA4iOS
  • iNDS
  • GC4iOS
  • RetroArch1.6.7
  • RetroArch1.7.0
  • iSSB
  • Provenance 1.5b
  • Play!
  • なぜ、インストールできなくなる?

     AppleはiOS9のアップデートから、企業向けプロファイルと呼ばれる署名を1年間の有効期限を待たずして、取り消すことができるようになりました。

    ●企業向けプロファイルとは、大企業などが独自に開発したiOSアプリを社内で配布する際にOTA(簡単に言うと、パソコン等を使用せずにインターネットで配布)経由で配布するためのものです。
     その機能を応用?悪用して、GBA4iOSiNDSなど各種エミュレータを配布しています。なので、プロファイルを検証・信頼する際には、企業のアカウントが表示されています。

    また、それとは別に個人向けプロファイルというものもあります。
    ●個人向けプロファイルは、大きく分けて”iOS9の公開”より前と以降に分けることができます。

    ”iOS9の公開”より前は、非公式アプリ(AppStoreに公開されていない)をインストールする場合、Apple developer programに参加する必要がありました。
     しかし、”iOS9の公開”以降、サイドロードと呼ばれるものが公開されました。これにより、Apple developer programに参加しなくても、一般のユーザーでアプリの実機テストが可能になりました。

     本来、サイドロードを使用するにはXcodeと呼ばれるMac向けソフトウェアを使用する必要がありますが、これをWindowsやLinux等でも簡単に行えるようにしたものが「Cydia Impactor(通称Impactor)」です。

     サイドロードの致命的な欠点は、署名される期間が7日間というところです。つまり、7日間経てばアプリが起動できなくなるので、再度サイドロードする必要があります。

    以上を完結にまとめると、

    プロファイルは2種類あり、企業向けと個人向けプロファイルがある。
    企業向けプロファイルは有効期限が1年間でAppleにより取り消される事がある。

    個人向けプロファイルは従来のdeveloper programとサイドロードがある。
    developer programの署名は1年間で署名が取り消されたという報告は無い。
    サイドロードの署名は7日間であるが、無料かつ簡単なので手軽に試す事ができる。

    今回取り消されたプロファイルは?

    今回取り消された企業向けプロファイルは、下記通りです。

    ●企業名:NIPPON PAINT CHINA HOLDINGS CO.,LTD
    ●署名日付:2018年3月28日
    ●署名期間:2018年3月28日~6月15日